Key visual art’s / ビジュアルアーツ
http://key.visualarts.gr.jp/
Kanon
Air
CLANNAD
リトルバスターズ!
Angel Beats!
に続く、key最新作
Rewrite
http://key.visualarts.gr.jp/rewrite/
にて、
TAM初となる商業ゲーム音楽のお仕事をしました
TAM’s first “Game Music” works.
key/ビジュアルアーツの本企画で初となるバイオリン奏者であり
本社のスタジオに入った弦楽演奏者もTAMが初となります
TAM is first violinist at key/ Visual Art’s
・key / ビジュアルアーツ本社 スタジオ収録 01
・key / ビジュアルアーツ本社 スタジオ収録 02
・key / ビジュアルアーツ本社 スタジオ収録 03
顔出しNGでしたけど、沢山のkeyのスタッフの方、エンジニアさん、作編曲者さんと一緒に制作しました
Rewriteだけではなく、現在進行形でkeyの楽曲の全バイオリン~ストリングス編曲~演奏の担当をしております
Rewrite発売の2日前には、ソニー販売担当となった、LIAさんのREMIXアルバムの最終曲メドレーの全編曲、全演奏(ピアノ×バイオリン生演奏)を担当しましたし
Rewrite発売の次の日には、東京にてenigmatic LIA4 クラブイベントで唯一のライブを任されております
さらに、近いうちにまた他の企画も公表できる事でしょう
こんなに一気にkey、Liaさん関連でお仕事を頂けるようになったのも・・・
もちろん私は「仕事」は一切断ってきており、他の仕事とのバッティングが無く
key、Liaさんと仕事をする為にずっとアマチュアでいたようなものですので、、、その熱意が伝わった、のかもしれません^^
そして、ご本人や決定権のある方から大いにプッシュ頂いたことがとても大きいですしとても感謝しております
間接的な部分もあるので細かい所まで正しく無いかもしれませんので、ざっと簡単に経緯を説明すると・・・
key/ビジュアルアーツの本社で1回目のレコーディング(1曲だけ)を行った時に、
音楽監督、音楽プロデューサー的な立場である折戸伸治さん(鳥の詩、等のkeyの代表的作曲家)の前で即興でいろいろ演奏したり、
TAMUSICのCDを渡したり(Kanon、Air、CLANNADの二次創作アレンジCD)
説明したり自分の出来ることをアピールしたりした所
折戸さんの判断でさらに沢山のバイオリン演奏をさせて頂ける事となり・・・
楽曲の製作者はkey作品だけでも沢山いらっしゃるのですが、バイオリンが必要な~生バイオリンが合う楽曲全てにTAMを使ってくださいました^^
呼んでくださった最終的な判断を下した折戸さんにはとても感謝ですね
・本社スタジオにて、音楽統括の折戸伸治さんと
・TAM + key Music Producer “Orito Shinji”
そして、Liaさん(鳥の詩、等の歌姫。2010年度アニソンタイアップ曲オリコン年間一位を獲得)
のkeyボーカル楽曲のREMIX CDにて、Angel Beats!のOP「My Soul, Your Beats!」を1曲ピアノ×バイオリン生演奏REMIXをさせて頂いた所(2010年末)
聴いてくださったファンの方々や、Liaさん側方々からも高評価を頂き、次回企画に指名を受け、一般流通(ソニーミュージック販売)で、全10曲のメドレー制作を担当させて頂きました(2011年6月)
Liaさんの名曲の数々(Kanon、Air、CLANNAD、リトルバスターズ!、のOP、ED、等)の貴重なボーカル生データを全て受け取りし、完全に自由に即興ピアノ×バイオリン生演奏リミックスアレンジを行いました
特に、Airの夏影ボーカルver.は大好きな曲だったのですが、そのLiaさん生歌を聴き、インスピレーションでピアノとバイオリンを重ねて演奏させて頂いて・・・
もうまさに、Lia×TAMでセッションをしているかのような・・・そんな至福な時間を頂く事ができました
曲タイトルにも「TAM」「TAMUSIC」を入れていただきまして、初大手メジャーメジャークレジットとなりました。感謝です。
TAMというアマチュア同人演奏者で、商業実績などまったく経歴に掲載されてない(実際お友達経由でのひっそりお遊び参加は時々ありますけど)私を、とても信頼してくださり、大きな企画を任せて頂いた事に感謝しております
楽譜通り弾くバイオリン演奏ではなく、TAMの得意とする即興演奏による即興アレンジ編曲、ピアノ演奏やメドレー制作、ボーカル編集やREMIX、と、
商業お仕事はおろか、「同人ですらやったことの無い」事をいきなり商業でやらせて頂き、さらにその結果を評価してくださりどんどん大きな話をくださってとても感謝しております
・・・とはいえ・・・・
もちろんTAMとしての基本方針は絶対に曲げません
私があえて実名(音楽業界の雑用全般?お仕事。演奏はしてません、裏方です)での身内家族以外の協力やコネクションその他を完全に封印して行なってきた、私の音楽人生の拘りがあります
自分の好きな音楽、好きな作曲家、好きな歌姫、好きな作品、しか演奏してこなかったからこそ、今までずっと完全アマチュアでやってこれたのもあります
十分に仕事を選ばせてもらい、自由に即興演奏させて頂き、リテイクは極力受け付けない事を強く要望し、そんな生意気な、プロ意識ゼロのTAMではあります
そして、大前提として~今までも自由に演奏してきた作品が、「中の人」となってしまって制限を受けることは悲しいのですが、折戸さんに直接許可をもらっておりますし、
RewriteTシャツをもらい、「これ着て演奏して動画UPしてよ~」と言われたので・・・・。演奏しました^^
元々ファンとして演奏する予定だった好きな作品にたまたま公式で参加しただけ、というアマチュア意識丸出しですね
そのあたり、YouTubeやニコニコ動画をご覧ください。現在自分でUPした動画だけで累計約1500万再生となっており、バイオリン奏者の単体投稿動画としては日本一の再生数となっております(自社調べ。違っていたら即刻取消します。ご連絡を)
こんなプロ意識はゼロでも、好きな音楽を楽しむ気持ちだけは誰にもまけません
好きな音楽だけに全精力を尽くしてきたからこそ、ここまで続いてこれました
そして、好きな音楽は商業のステージでもお仕事でも、今までと変わらずに全力を尽くします
話をRewriteのバイオリン内容に戻しますと
バイオリンがいろいろな箇所で流れてくると思います
他との差別化を図るためにも、かなり抑揚をつけて、気持ちを込めて演奏しております
また、特に二重奏のハモリ箇所やバイオリンソロの箇所は、TAMのバイオリン即興成分がかなりを占めております
バイオリンが本来無かった箇所にまで、勝手にバイオリンを演奏して
「使えるようだったらこのテイクも使ってください」と言って演奏した箇所は「全て」採用されておりますので
普段のTAMUSICの企画CDでも聴ける、通常のクラシックバイオリン奏者には無い独学独特な「TAM節バイオリン」が聞こえてくると思います
Rewriteをやって、TAMのバイオリンを含め作品を楽しんで頂きたいと思います^^
自分が「TAM」という名前を使う切っ掛けになったのは
パソコンゲームの楽曲を演奏しても、聴かせる相手がリアルに誰もおらず・・・
Netでの公開に活路を見出し、その時の匿名ハンドルネームを「TAM」として使ったのが、2003年頃です
記録としてNet上に残っているだけでも、今から8年以上前の昔から好きだった作品の最新作を
担当するという事で私のアキバな音楽趣味は一つの節目を迎えました
私の公開メールアドレス「key_tam@hotmail~」は、keyを演奏するTAM として、2003年頃に取得したものが
今でもこうして使われていたりします
TAMがkey関連に関わる橋渡し、仲介、紹介をしてくれたお二人の仲の良いお友達や
TAMを企画に呼ぶ決定を下したお偉い方々
そしてそして、今までTAMが、TAMUSICの代表としてkey楽曲をライブやCDや動画で演奏してきた数は100回以上であり、たぶん50人ほどの仲間と共に創り上げてきた二次創作愛でもありました
また、今まで完全アマチュア同人として応援して下さった、ファンの方々も、、、、
これから商業でも定期的に活動していきますが、どちらも応援してくださればと思います
長くなりましたが、これにて。
全ての皆様、ありがとうございました\(^O^)/
2011.06.24 Rewrite発売日にて
TAM