14.01.25 上海ComiCon同人展+魔音会08 in中国

2014.01.25

上海ComiCon同人展
http://www.comicon1111.org/

魔音会08

中国上海の、イベント(即売会+ライブ)になります。
1日で数万人集まる大きなイベントです
こちらで、即売会、ライブ、握手サイン、を行います
中国ライブは、去年に引き続き2回目です

前回中国成都で行いましたが、そこでも非常に多くのファンが来てくれたので
上海では初イベントですが、とっても楽しみです
どうぞ宜しくお願い致します

・レポ

上海は、とってもすごかったですね^^

とはいえ、大きな海外イベントは基本大都市でしか開催されないので
どこも摩天楼なビル群が凄いのですけど、
上海は中国とはおもえない、中心街はとってもきれいな町並みでした

徒歩1分で、有名な上海のビル夜景が見れる川沿いまで出れる場所でして
写真や動画も沢山とったので、またご覧ください^^

HPからLINKしております^^
(まだ現時点ではUPしてません、、、、)

即売会イベントでは、多くのファンが来てくれて、、、

ファンの方が、たぶん音楽CDなんか買った事が無いであろう方であり、
現地通貨で一日分のバイトくらいの大切な対価を払って
TAMのCDを買って頂き、本当に感謝です。

買った方の大半は、サインを行いました!

また、ライブでは大いに盛り上がってくれ、温かい拍手をもらいました^^

いや~ほんと、まずは「オタク文化」は偉大ですね
私は、自分が大好きなアキバ系な、萌な、作品の曲を演奏しているだけですけど
そこから派生して、このような大きなワールドワイドな活動に繋がる

新時代、新しい文化を、若い世代が創りあげていくのかな。。。。と。

中国イベントの主催陣も、みんな本当に若いですね、TAMより若いかも。。

TAMに会いに来てくれたファンも、若いですね。
10代~30代、といった所でしょうか。

これら若い世代が今後どうなっていくのか・・・。

また、毎回「海外遠征をするレベルの」関係者と旅行を楽しみながらお話をするのが
普段田舎に引きこもっていてるTAMの楽しみの一つなのですが

例えば、同じ音楽サークルさんだったり、
日本最大手のオンリー同人イベント主催者もスペースを出していた関係で、代表さんと1時間くらいサシでお話したり
日本最大手のオタク系店舗の中国上海支部?の現地日本人TOPの方とお話したり
中国イベントの代表(中国人)とお話したり、、、

特に、空港からホテルまでの間、ライブ・イベントの主催の車の送迎で
1時間半くらい二人きりでしたので、、、

中国上海の全体の経済的政治的な状況から、日本のオタク文化の浸透
そして今後イベンターとして、どのような視点をもって、どのようにもっていくか、、、

中国で10代でオタクイベントを立ち上げた代表の中国人ならではの視点、意見、を
かなり詳しくお聴きし、いろいろと意見を言い合うことができて、とっても有意義でした

でも、やっぱり、、、
オタクのパワー、結束、目標、夢、というものは
全世界共通なんだな、と思います

私自身も、こうして海外に出て、今までで5000人以上の前でバイオリンを演奏してきましたが
これからも、積極的に世界を舞台にオタク愛作品愛を音にして届けていきたいですね

・・・。^^

以下雑記。

政府(中国共産党)の許諾が無いとこのようなイベントは出来ないということで、
政治的にもいろいろと問題もあり

やっと昨今このようなイベントが可能になった、とのこと。
急に「許諾取り消し、禁止」となる可能性もある中で、やっと軌道にのってきた

日本の文化を個人レベルで創作していく、その形は、今後どうなるのか
中国という巨大な市場、巨大なオタク文化の消費国家は、今後消費から生産へと移行するのか
そこには、日本のコミケのような、若い世代が育つ土壌がやはり必要なのか・・・
まだまだ見えない所がありますね。
模索じょうたい。

また、TAM/TAMUSIC個人で見ても、
現地でどのような状況なのか、知名度や人気、ファンは、どうなのか、、、
YouTubeやニコニコ動画、twitter等、TAM/TAMUSICがメインで使用しているSNS系が
中国からの検閲でアクセス全滅なこともあり、
中国のみ動向が非常に読みにくい・・・

例えば、YouTubeのアクセス解析はとっても詳細ですので
国別年齢別、そして滞在時間や期間による推移が円グラフや棒グラフで解析可能ですが
中国からはデータが殆どとれてない状態・・・。

そのあたりを調べる為にも、、、

現地上海で、TAMのファンだという日本人の方に詳しく話を聞き
おみやげも頂き
後日URL等を含めたレポートを書いて頂きました・・・。

それによると、、、

YouTubeやニコニコ動画、twitterを見れないのもあり
そしてCDメディア、音楽CDというものが流通から小売まで壊滅状態ということもあり

インターネット上で「沢山」の投稿転載サイトがあるとのこと
その代表的なものが、ニコニコ動画の転載が沢山掲載されている「ビリビリ動画」
なのですが、そこでTAMの1つの動画だけで数十万再生されている、
累計では100万以上?というのは知っておりましたが

まだまだいろんなサイトが無数にあるそうです

その代表的な、TAM/TAMUSICのページとかがあって再生数ランキングとかの検索システムもしっかりしている「音楽サイト」において
TAM/TAMUSICの曲(タグ)の累計再生数が100万回再生を突破していたり、、
といった、とっても興味深いページを実際拝見することができました

このような事って、公開で「教えてください」と募集できないし
中国語なので、なかなか検索も難しいし

やはり現地にいって、中国語と日本語がネイティブな「ファン」にお願いして
調べてまとめてレポートにしてメールで送ってもらう、という形をとって
やっとだいたい把握できたような感じがします。

ということで。

WEB上での拡散や知名度人気度は、実際に現地に行く際の非常に重要な事前マーケティングというか、事前の予測に必要であります

例えば、どれだけCDを持っていくか、
オマケをもっていくか、
ライブに何人集まるか、
サインをどれくらいの人数することになるか、
とかね

今回の旅で、そのあたりを調べる余裕もあり
世界各国に現地のTAMファンコミュニティーと触れ合い、特に能動的に動いてくれる方には
現地スタッフの立候補をしてくれたり、こちらから頼んだりして

世界的なTAMネットワークができつつあります、、、

今後も、日本のみならず、世界中を旅しながらライブやってサインやって握手して、、、

同志と触れ合っていける人生でありたいなと思います^^

CC14摊本列表:http://twzc.comicon1111.org/?a=cclist

上海第14届ComiCon同人展(简称ComiCon14,CC14)

地点:上海世博遗迹②号馆!(与13相同)

时间:2013年1月25日 10:00-17:00

预售票价:40元【票到了】

上海ComiCon同人展
http://www.comicon1111.org/

魔音会08
http://my.acgin.net/
(現時点で、情報は前回のもの)

ライブの様子